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こんにちは、キャサリンです。

自分の子と他の子を比べてしまい、
「うちの子大丈夫かしら?」と
心配になることって、ありませんか?

他の子と比較するべきじゃないと
解っているのに、気になりますよね。

私が息子に対して
心配していることの1つに
息子の頭が非常に大きい
というものがあります。

本当に頭が大きいのです!

今までうちの息子より大きい子を
同年代でも見たことがありません。
小学生と比較しても大きいくらいです。

ちなみに、乳幼児身体発育曲線に
息子の頭囲をプロットすると
どれだけ頭が大きいか解ります。

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プロットがグラフからはみ出ました!
97%の子がこのライン上にあるのに!
どんだけデカイんだ!!
・・・こんな子もいるのです。

そのことが主たる理由ではないのですが
水頭症の疑いありとして
検査を受けたことがあります。

実は息子くんは、6ヶ月の時に呼吸が止まり入院。
色々な検査を受けました。

その時、呼吸が止まる原因の1つとして
説明を受けたのが、水頭症だったのです。

前々から
うちの息子は頭が標準よりも大きいため
「水頭症の心配はないかな?」
と心の片隅にあったので
指摘を受けドキリとしたのを覚えています。

 

今回は
うちの子は頭が大きいけど問題ないか?
と心配しているママのために
水頭症とその検査について
学んだこと体験したことを
お話ししたいと思います。

なお、息子は定期フォロー中の身では
ありますが、水頭症との診断結果は出ていません。



赤ちゃんの頭囲が大きい原因とは?

主にこの3つだそうです。
・遺伝
・発育が良い(ビックベビー)
・脳腫瘍や水頭症

ご家族の方で頭が大きい人いますか?
は、本当によく聞かれます。

頭の大きい人が隔世遺伝でいないか、
旦那の家族も確認しておきましょう。

水頭症とは?どういう病気なのか?

水頭症とは脳脊髄液(以下、髄液と記)
が頭の内側で過剰に溜まる病気です。

髄液は脳を全体を覆う保護液の役割を
果たしています。

髄液を貯蔵する部屋を脳室といい、
この脳室内で血液成分から髄液が作られ
循環し、くも膜(脳の保護膜)と脳との
間に広がり、最終的には吸収されて血液に戻ります。

通常、髄液は循環し、
一定量を保つのですが
何らかの原因で過剰に溜ってしまう。
これが水頭症です。

過剰な髄液により脳室の圧力が上がり、
頭蓋骨を押し上げ、結果として、
頭蓋骨の縫合が未熟な赤ちゃんの場合
頭が大きくなってしまうのです。

他の症状としては、
● 頭頂部の大泉門が膨らむ
● 頭部の皮膚が薄くなり血管が目立つ
● 機嫌が悪い
● 首がなかなかすわらない

があげられるそうです。

参考:東海大学病院脳神経外科

 

これらの症状が出ていないから、
うちの子は大丈夫なのではないか?
とお医者様に伝えたら、
「頭が大きいのも症状の1つ」
と言われてしまいました。

 

水頭症の治療法は?

治療法としては、シャントという手術が行われます。

頭の中に滞っている髄液を
お腹へ流して吸収させるため、
シャントという脳からお腹へつながる管
を通す手術です。

この手術を行えば、
日常生活は問題なく過ごせるそうです。

しかし、これで終わりではありません。

子供の成長に合わせて
シャントを伸ばさなくてはならず、
今後も、CT撮影での確認と
シャント延長手術が必要となります。

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水頭症の検査はどのようなものだったのか

主な検査はCTやMRIになります。

まずはCTで検査が一般的です。
検査時間が短くて済むからです。
赤ちゃん相手なので、手早く検査したいですよね。

一方、MRIは検査時間が掛かるけど、
詳細データが解ります。
そのため、CTのデータを見て、
MRIが追加のパターンもあります。

そしてMRIは検査に時間が掛かるため
赤ちゃんが決して動かないように
CT検査よりも更に熟睡してもらう
必要があります。

薬を使えば熟睡するのですが
小さな身体に多量の薬を使うのは
医者としてもできれば避けたい。

そのため、薬の量を減らせるように
「検査前に昼寝をさせないで欲しい」
と言われました。

これが本当に大変・・・。

息子のMRI検査は15時。
それまでの間、眠たいのに寝させて
もらえずに、ギャン泣きする息子を
抱っこであやし続けました。

当時の息子の体重は10kg超え。
抱っこが辛いっっ。

私も辛いが息子も辛い。
初めて、息子から「キィィーーー」と
断末魔のような怒り声を聞きました。
本当に切ないです。

睡眠導入の薬は経口薬でした。
看護婦さんがスポイトで口に流して、
飲み込ませてくれるのですが、
どうやら苦いらしく、
味わった息子くんはさらに大泣きに。

そして、泣き疲れて
搬送用ベッドに寝たところで
検査室へと運ばれていきました。

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脳の輪切り画像。検査結果の見方を教わりました。

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息子のMRIの1枚です。
角度を変えて輪切りに撮影され、
画像枚数は751枚もありました。

写真の中央部が4つに分かれた脳室。
くも膜(この写真では頭蓋骨と隣接)と
脳の間にあるのが髄液だと
説明を受けました。

検査結果についてですが、
主な見るべきポイントは
脳室の大きさと髄液でした。
・標準よりも脳室が大きくないか
・髄液の量が多くないか
・脳室が膨らんで形がおかしくないか
・脳のどこかに圧迫箇所がないか

とはいえ、
明確なクライテリアはありません。
過去の事例比較と医者の経験による判断です。

息子の診断は・・・
・脳室は大きい方ではあるが、異常というレベルではない。
・頭蓋骨と脳の間の髄液も多いけど、異常ではない。
・脳より先に頭蓋骨が大きく成長して、
その間を髄液が埋めている状態
だと言われました。

頭が大きいと脳みそも大きいと
思ってる節があったけど・・・
違いましたね。

脳外科医にも確認を取り、
異常は認められないとのことでしたが、
「一応、小児脳外科の専門医にも
見てもらいましょう。」と
別の病院を紹介されました。

そして、紹介された小児脳外科へ。
そこでの診断も問題なしでした。

ただし、
・髄液の量が多めであること
・この時期の子供の成長は著しい
という理由で
「2歳くらいまではフォロー検診して
いきましょう。」ということに。

頭が大きいという症状が出ている以上、
検査で水頭症と判断されなかったとしても
2歳を超えるまではグレーゾーンから
完全に出れないのでしょう。

問題なしと言い切るのは難しいのだと解りました。

 

ということで、今も2〜3ヶ月に1回の
ペースでフォロー検診を行っています。

最初に検査を受けた小児科と
紹介を受けた小児脳外科、
2つの病院で診てもらっています。

主な健診内容は頭囲測定と問診です。

現在、頭囲の成長は
頭打ちには、なってはいないですが
平均的な頭囲の成長曲線に対し
上方向にオフセットした感じに。
成長カーブは一般的だが、元が大きいという結果です。

そして、大丈夫だと思っているけど
2歳までにMRIで確認しませんか?
とのこと。

ということで、
まだまだフォローは続きます。

あの時の状況を振り返って思うこと

今だから、こんなふうに話せますが
当時は不安でいっぱいでした。

検査結果が出る前夜。
入院中の息子を寝かしつけての帰り道
ご飯食べながら泣きました。

検査で気を張っていたものが
途切れてしまったのです。

旦那に
「もし水頭症でも手術できるし、
命まで取られる病気じゃない。
大丈夫。」と言われ、
泣きながら食べてたなぁ。

子供が辛い目に合うことが
こんなにも切ないものかのと
実感した日でした。


あの時、
医者に聞くのが一番だと知りながらも
水頭症の情報を検索せずにはいられなかった私。

もし、同じような気持ちのママが
いるのなら、教えてあげたいと思って
この話をさせてもらいました。

不安だと情報欲しいよね。
何かの足しになれば幸いです。